何を選べば良いのか迷ったら
ネット通販で探すと、ドラレコはもう3000円以下でも買えます。
これが、ちゃんと動くのだから驚きです。
しかもSDカードもノーブランドものならば32GBのカードで1000円台で買えます。
でも、ちょっと注意点が・・・
調べたところ、安物はとりあえず動作するものの、次のような欠点があるようです。
- 夏場の炎天下の車内で故障する
- ひどくノイズが出る
- カードを認識しなくなる
- 信号機が消えて映る
夏場の炎天下の車内で故障する
真夏の閉め切ったクルマの中は70度を超えるそうです。
この温度で、ドライブレコーダーのプラスチックが変形したり、
内部のパーツが壊れるものが存在するようです。
ある製品の説明書には、「夏場は車内に放置しないでください」だってwww
いちいち外すのが面倒そうです。
ひどくノイズが出る
地デジに影響が出る製品があるようです。
ワンセグが全く映らなくなったり、受信感度が著しく落ちたり、
ドライブレコーダーから発するノイズが原因です。
また、GPSにも影響が出るという報告もあります。
カードを認識しなくなる
これは本体側というよりも、カードに原因のようですが、
SDカードが予定よりも早く寿命を迎えたり、接点が劣化して
SDカードを認識しなくなるというものです。
書き込み速度も、低速なSDカードでは書き込みが追いつかない
ということが起こります。
信号機が消えて映る
主に西日本の方で起こる現象らしいですが、
LED信号機の点滅とドライブレコーダーのフレームレートが同期してしまうと
信号機が消えた状態で録画されることがあります。
これは、本体価格が安いからという理由よりも、設計の問題なので
きちんとファームウェアのアップデートを行っているメーカーのものを選びましょう。
きちんとした商品であれば、信号機は早い点滅か、点灯かで
万が一のときの大事な記録を取り逃がすことがありません。
結局なにがおススメか
いろんな情報を集めて選んだ、独断と偏見による選択ですが、
DRIVEMAN(ドライブマン)シリーズが最強だと思っています。
この商品は、日本設計(生産は海外)で、取扱説明書もしっかり日本語で
同梱部品も過不足なく揃っています。
購入時の選定ポイントである、画質、録画方式、ノイズ対策、ファームウェアなど
完璧に満足するものでした。
現時点で他の方に安心しておススメできるのは、この商品です(褒めすぎ)。
では、激安ドライブレコーダーはすべてダメなのかというと、決してそんなことはないと思います。
ただ、当たり外れの落差が大きいのと、粗悪品に当たる確率が尋常でないこと
を考えると、ちょっと手がだせないかな、という感じです。
もちろん、ノイズ対策なんかを自分で改造してしまうツワモノもいますので
自分でどうにかできる方には、格好の選択肢ではないでしょうか。
あくまでも自己責任というリスクはありますけど、そのリスクを他人に押し付ける癖のある方は
信頼のある製品を、信頼のおける所で購入し、信頼できる場所で取り付けてもらうのが
最良の方法なんだと思います。